【テニス肘とは】
肘の外側が痛くなりバックハンドやボレーなどで過度に手首を返す動きを繰り返すことで生じます。
実は、肘そのものが原因でなく、手首から肘の外側を走る短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)の使いすぎなのである。
そのため、肘だけ治療したところで変わりばえしないのである。
「痛いから一ヶ月も安静にしているけど、全然治らない」
「サポーターつけているけど痛い」
「病院で痛い場所を電気治療やマッサージしてもらっても良くならない」
と、言った場合のほとんどが原因に対して治療が出来ていない。
体幹の回旋が悪くいわゆる”手打ち”になってしまい、短橈側手根伸筋を使いすぎて肘への負担が大きくなりテニス肘になりやすくなります。結果として上級者に比べ肘が伸びていない、手首の使い方が悪いという打ち方になります。
良いフォームは肘が伸びていてインパクトは体の前方で、悪いフォームは肘が曲がってインパクトが遅れてしまいます。体幹の使い方、手首や肘の使い方がポイントとなります。
また、ラケットのグリップも太くした方が肘に負担がかからないので、自分にあった太さの中では一番太くした方がテニス肘の予防になります。
スイートスポットから離れてボールが当たるほどねじれの力が肘に掛かるので、うまく当たらない人は面積が大きなラケットを選びスイートスポットにあたりやすくするほうが良いです。
ヤシの木接骨院では、最新治療器ES530を使った物理療法や短橈側手根伸筋に対して筋膜リリースを行い治療していきます。
また、体幹の動きの悪さが原因であればバキバキ鳴らさない骨盤矯正などを行い改善させます。
またサポーターが必要な場合は痛みの出る状態や、からだの癖に合わせて、適切なサポーターを選ぶ必要があります。ヤシの木接骨院では信頼できる医療メーカーとの提携もしているため、あなたの症状にぴったりのサポーターを提供いたします。
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