先日、パワーリフティング競技をやられている患者さんが来院され、
「急に肘の外側が痛くなりました」
との事で、詳しくお話を聞くと、肘関節よりも少し下の腕橈骨筋のあたりでした。
私は
「最近、首や背中が痛くなった事が無いか?と、起床時よりも昼間頃から痛みが強くなったりしないか?」
などを伺いました。
そうすると患者さんは、「まさに、そうなんですよ」と。。
肘の関節の負傷ではなく、頚椎症や頚椎ヘルニアなどのような首から来る神経痛が肘まわりの痛みの原因では無いか?
と、説明させて頂きました。
頸椎症状に対する施術を行ったところ、
患者さんは「ほんまや!楽になっとるわ」と喜んでおられました。
頸椎症や頸椎ヘルニアは、一回の施術では完治しませんし、頸椎そのもの変性は徒手療法や電気療法では治ることはありません。
前回のブログと内容は重複しますが、手術をしないと治らない領域から出ている痛みが2割だとすると、それ以外の理由で出てきてしまった痛みが8割あったりします。
私はその8割の痛みを楽にしてあげられる施術を行っています。
その内容は、血管や筋膜、神経、関節、筋肉などの不調が原因で、そこにアプローチしていき、痛みを感じにくい状態にしていきます。
今回のように、頸椎症や頸椎ヘルニアの症状が出ている場合であって、痛みや神経痛は抑えることが出来ます。
ですので、まだ手術をしたくない方、また、病院の検査では異常なしと言われたが、痛みは消えなくて悩んでみえる方などは、当院の施術がお役に立てるかもしれません。
是非一度ご相談下さい。