夜21時まで受付。 ヘルニア・坐骨神経痛・五十肩などの神経症状・慢性痛に力を入れている犬山市のヤシの木接骨院です。
ヘルニア手術から何年も経って、また腰や脚が痛くなった方へ
カテゴリ : ヘルニア
「数年前に腰のヘルニアの手術をしたけれど、最近また腰が痛くなってきた」「手術後は調子が良かったのに、最近になってお尻や脚に痛み・しびれが出るようになった」このような症状で来院される方もいらっしゃいます。一度ヘルニアの手術を経験していると、「またヘルニアが再発したのでは?」と不安になる方も多いと思います。しかし、手術から何年も経って出てきた痛みが、必ずしもヘルニアの再発とは限りません。手術から何年も経って痛みが出る原因は?手術後も、年齢や仕事、運動量、日常生活などによって腰の状態は少しずつ変化していきます。そのため、- 同じ場所での椎間板ヘルニアの再発- 別の椎間板でのヘルニア- 椎間板や腰の関節の変化- 神経の通り道が狭くなることによる神経への刺激- 腰やお尻周辺の筋肉・関節から生じる痛みなど、さまざまな原因が考えられます。つまり、「以前手術したから、今回の痛みもヘルニア」とは限りません。現在どの部分に負担がかかり、どの組織が症状に関係している可能性があるのかを確認することが重要です。術後の症状は、一回の施術だけでは判断しにくいことがありますヘルニアの手術から長期間経過している方の場合、身体の状態によっては一回の施術ですぐに大きな変化を出すことが難しいケースがあります。また、長期間続いている神経症状などでは、施術後に一時的に痛みや違和感が強く感じられる場合もあります。そのため当院では、最初から強い刺激を繰り返すのではなく、施術後の身体の反応を確認しながら、施術方法や刺激量を調整していきます。前回の施術でどのような変化があったのか。痛みが減ったのか、変わらなかったのか、あるいは一時的に強くなったのか。そうした反応を確認し、必要に応じて毎回施術方法を変えながら、その方に合った方法を探していくことも大切だと考えています。「手術した腰だから仕方ない」と諦めずに手術歴があるからといって、その後に出てきた腰痛や脚の痛みがすべて改善しにくいわけではありません。一方で、術後の身体は状態や経過に個人差が大きいため、「一回で治す」という考えではなく、身体の反応を確認しながら慎重に進めることが重要です。なお、脚に力が入りにくくなってきた、しびれや麻痺が急速に強くなっている、排尿・排便に異常があるなどの場合には、施術よりも医療機関での検査・診察を優先する必要があります。ヤシの木接骨院では、過去に腰椎ヘルニアの手術を受けた方の腰痛や、お尻・脚に出る痛みやしびれについても、現在の状態と施術後の反応を確認しながら、一人ひとりに合わせて対応しています。
2026-08-18 10:00:00
ヘルニアなのに、反対側の足がしびれる…なぜ?
カテゴリ : ヘルニア

「右のヘルニアと言われたのに、左足がしびれるようになった…。」実は、このような経過をたどる患者さんは珍しくありません。一つの理由として考えられるのは、もともと両側に神経や関節への負担があったケースです。発症当初は症状の強い側ばかりに意識が向くため、反対側の違和感は気にならなかったり、脳が強い痛みを優先して認識していることがあります。その後、炎症や神経の興奮が落ち着いてくると、今まで目立たなかった反対側の負担や神経症状が浮き彫りになることがあります。さらに、ヘルニアによる痛みをかばって生活していると、骨盤・股関節・仙腸関節・腰椎の動きが変化し、反対側へ過剰な負担がかかることも少なくありません。だからこそ、「MRIでヘルニアがある」という画像だけではなく、・どの神経が実際に症状を出しているのか・仙骨神経孔周囲や神経の通り道に過敏性はないか・腰椎、骨盤、股関節など、一つ一つの関節が正常に動いているかまで評価することが重要になります。ヤシの木接骨院では、状態に応じて微弱直流電流、ハイボルテージ、立体動態波などを使い分け、神経の興奮を抑えながら、一つ一つの関節の動きまで丁寧に確認し、症状の根本改善を目指しています。「ヘルニアだから仕方ない」と諦める前に、一度ご相談ください。
2026-07-17 11:38:45
背中の痛みは筋肉だけが原因とは限りません
カテゴリ : ヘルニア
背中が痛いと聞くと、・広背筋・僧帽筋・菱形筋・脊柱起立筋・大円筋などの筋肉を思い浮かべる方が多いと思います。実際にこれらの筋肉の緊張や炎症によって背中の痛みが出ることは少なくありません。例えば、■ 僧帽筋副神経(第11脳神経)と頚神経(C3〜C4)■ 菱形筋肩甲背神経(C4〜C5)■ 広背筋胸背神経(C6〜C8)■ 大円筋肩甲下神経(C5〜C6)■ 脊柱起立筋脊髄後枝(各脊髄神経)によって支配されています。ここで重要なのは、これらの筋肉を動かしている神経の多くが頚椎から出ているということです。そのため背中が痛い場合でも、実際には背中そのものだけではなく、首に原因が隠れていることがあります。特に、・朝起きたら背中が痛い・寝違えたような痛みが続く・肩甲骨の内側がズーンと痛い・マッサージをしてもすぐ戻るというケースでは注意が必要です。頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアなどによって神経が刺激されると、・肩甲骨周囲の痛み・背中の張り感・上腕三頭筋周辺の痛み・前腕の痛み・手や指のしびれとして現れることがあります。例えばC6〜C7神経根の障害では、肩甲骨周囲の痛みとともに上腕三頭筋や前腕へ症状が広がることもあります。また、背中の痛みを診る際には筋肉だけでなく、神経のつながりも重要になります。例えば横隔膜を動かす横隔神経は主にC3〜C5から出ています。「C3・C4・C5が横隔膜を生かす(Keeps the diaphragm alive)」という言葉があるほど有名な神経です。さらに、首から腕へ向かう腕神経叢はC5〜T1から構成されており、肩甲骨周囲や上腕、前腕、手指の感覚や筋肉の働きに深く関わっています。そのため頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアによって神経に負担がかかると、・背中が痛い・肩甲骨の内側が痛い・上腕三頭筋が重だるい・前腕が痛い・手がしびれるといった症状が同時に現れることがあります。当院では背中の痛みがある場合でも、「背中だけを治療する」のではなく、・首の可動域・肩甲骨の動き・神経症状の有無・腕への放散痛・上腕三頭筋や前腕の状態・しびれの有無・筋力低下の有無などを確認しながら原因を評価しています。治療についても、・直流微弱電流・立体動態波・ハイボルテージなどを症状に応じて使い分けながら、筋肉だけでなく神経や関節の状態も含めて施術を行っています。「背中が痛いから背中だけが悪い」とは限りません。背中の痛みだと思っていたものが、実は頚椎由来の症状だったというケースも少なくありません。なかなか改善しない背中の痛みや、腕の痛み・しびれを伴う症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。
2026-06-23 19:00:00
梅雨時期にヘルニアや手足のしびれが悪化する理由
カテゴリ : ヘルニア

梅雨に入ると、・腰から足にかけて痛い・手がしびれる・首や肩が重い・以前良くなっていた症状がぶり返したというご相談が増えてきます。「雨が降ると痛くなる」とよく言われますが、実際にはヘルニアや脊柱管狭窄症が急に悪化しているわけではありません。気圧や湿度の変化によって自律神経のバランスが乱れたり、身体の回復力が落ちたりすることで、普段は身体が何とかコントロールしていた神経への負担が表面化しやすくなります。その結果、・腰椎ヘルニア・頚椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・手足のしびれなどの症状が強く出ることがあります。また、この時期は「いつも右が痛いのに左が痛い」「足だったのに今度はお尻が痛い」など、普段と違う場所に症状が出ることもあります。神経症状は必ずしも毎回同じ場所に出るとは限りません。その日の体調や疲労、睡眠状態、身体の使い方によって症状の出方が変わることもあります。そのため、「症状が移動した」「反対側に出た」というだけで、必ずしも病状が悪化しているとは限りません。ただし、本当に神経症状が進行している場合もありますので、症状だけで判断することは難しいのが現実です。実際には身体の動きや筋力、神経の状態などを確認してみないと判断できません。ヤシの木接骨院では、痛みのある場所だけでなく、神経や身体全体の状態を確認しながら施術を行っています。神経症状に対しては、・炎症を抑える施術・神経への負担を減らすための関節や筋肉の調整・立体動態波やハイボルテージ・微弱電流を用いた神経へのアプローチなどを症状に合わせて行っています。「ヘルニアだから」「狭窄症だから」と画像だけで判断するのではなく、実際に身体がどう動いているのか、どの神経に負担がかかっているのかを確認しながら施術を進めています。もし、・しびれが強くなった・痛みが長引いている・いつもと違う症状が出ているという場合は、一度ご相談ください。ヤシの木接骨院では、症状の原因を見極めながら、一人ひとりに合わせた施術を行っています。
2026-06-19 10:24:48
「神経だから…」で終わらせないために
カテゴリ : ヘルニア

首のヘルニアや頸髄症、頸髄損傷などのあとに、・手に力が入りにくい・指が動かしづらい・腕が細くなってきた・握力が落ちたというご相談をいただくことがあります。こういう症状って、「神経だから仕方ないですね」と言われてしまうことも多いです。もちろん、傷ついた神経そのものを完全に元通りにするのは難しいケースもあります。ただ、神経の世界って、“ゼロか100か”ではないと感じています。脳卒中のリハビリの世界では、“神経の迂回路”という考え方があります。本来使っていた神経回路がダメージを受けても、脳は別ルートを使いながら、なんとか動かそうとする。実際、脳卒中で麻痺がある方って、「動け!」と強く意識した時に、健常な人以上に脳が強く活動しているとも言われています。つまり、脳は諦めていないんですよね。ただ、その命令が筋肉まで届きづらくなっている。だからこそ、「動かそうとする意識」+「電気刺激」を組み合わせる意味があると考えています。EMSというと、通販とかで見る腹筋ダイエット機械みたいなイメージを持つ人も多いと思います。もちろんあれもEMSなんですが、本来はリハビリや医療でも使われるものです。動かそうとしても力が入りにくい筋肉に対して、・動かそうとする・通電する・神経入力を繰り返すことで、“神経と筋肉のつながりを再学習させる”という考え方があります。実は私自身も頸髄損傷を経験しています。受傷直後は、手がかなり動かしづらく、三頭筋周囲もかなり反応が落ちていました。正直、「これ戻るのかな…」という感覚もありました。ただ、EMSや電気刺激を使いながら、毎日少しずつ神経入力を繰り返していくことで、最初は全然動かなかった部分が、少しずつ反応してくる感覚がありました。もちろん、完全に元通りというわけではありません。でも、「神経だから100%無理」という単純な話でもないと、自分自身の身体で感じています。もちろん、MRIなどの画像評価や、手術適応の判断など、医療機関での管理が必要なケースもあります。当院でも、医療機関との役割分担を大切にしながら、「今残っている神経と筋肉をどう活かすか」という視点で施術を行っています。
2026-05-23 21:54:00