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スカルクラッシャー(ライイングエクステンション)やベンチプレスなどいかにも痛めそうな種目をしていないのにも関わらず肘を故障した、高重量を扱っている訳でもないのに、肘を壊した。
と言った方のケガの理由について、私なりの考えをお話していこうと思います。
【肩の動きが悪い】
今は、フィジーク競技の人気から肩を重点的に鍛えるトレーニーが増えましたね。
肩の疲労が抜けていない状態でウェイトトレーニングをすると肩に負荷を掛けないように肩関節の可動域を落とします。
肩関節の可動域が狭いと、肘に掛かる負荷が増えて肘を痛めやすくなります。
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【股関節が固い】
股関節の柔軟性が低いと→背骨の動きが硬くなる→胸郭が硬くなる→肩甲骨の動きが硬くなる→肩関節の動きが悪くなる。
その為、前述したように肘を痛めることになります。
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【首の動きが悪い】
首の動きが悪い状態でも肩甲骨や肩関節の動きが悪くなります。
その為、肘に過負荷が掛かり肘を壊してしまう事があります。
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【手首の動きが良くない】
手関節が硬いと肘を痛めやすくなります。
特に、前腕を回内回外する動作に引っかかりがあると肘の内側部に痛みを訴える方が多い印象があります。
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ざっくりいくつか挙げてみましたが、患者さんによってはまだまだ別の原因で痛みを訴える方もたくさんおられます。
ヤシの木接骨院では、肘の痛みであっても身体の全体の動きなどを診た上で原因と痛みに直接アプローチしていきます。
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