半年ほど前に、病院でテニス肘と診断を受け、飲み薬を飲んだりストレッチをしてきたそうですが、あまり改善され無かったとの事です。
確かに痛みが出ている部分はテニス肘で痛くなる親指側の肘の骨の部分ではありましたが、テニス肘の特徴である、「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」などの動作では痛みの症状はみられませんでした。
よくよくお話を伺うと、起床時に手のひらや前腕の痺れがあったり、肘の痛みがある側の背中が痛くなり寝違えたみたいになると言っておられたので、これはもしや?と思い首の動きの検査と施術をさせて頂いたところ…
なんと、肘の痛みが抜けてきました!!
今回、私の見立てでは、首の「頚椎症」か「頚椎ヘルニア」では無いかと思い施術させて頂きました。
その結果、肘の痛みが軽くなったので今回の痛みはテニス肘では無く、頚椎のトラブルによる神経痛であったと言うことです。
よくある原因不明と言われる痛みも意外な場所が原因だったりします。
そんな見つけにくい痛みを、ヤシの木接骨院では別の角度から考察し施術しております。