関節を急に曲げたりすると、この関節液内にある空気が弾けポキポキという音が鳴るのです。
首をポキポキと鳴らすと、肩や首のこりがほぐれたような気分になりますが、それは全くの間違いで、実はこの行為には危険が伴うと考えられています。
脳内で、強いダメージを受けたと感じ興奮物質のアドレナリンが放出される為に気持ち良く感じるそうです。
また、首をポキポキと鳴らすことで首の骨にかかる負担というのはとても大きく。その状態が続くと、骨はその負担に耐えようとして椎間が狭くなったり、骨が削れてトゲのような骨棘(こっきょく)が出来てしまったり、「変形性頚椎症」になってしまう可能性があります。変形性頚椎症は肩や首のこり、頭痛やめまいなどを引き起こすこともあり、症状が重い場合には手先のしびれが出現したりします。
首を鳴らしている時には、首の関節や筋肉には大きな衝撃が加わっている可能性があります。繰り返し自分で鳴らし続けていると、首にある靭帯が緩み骨が動きやすい首になってしまいます。
また、勢い良く鳴らした時に首の捻挫(頚椎捻挫)をしてしまう事もありますので要注意。
首を整体や自分で鳴らすことが癖になってしまっている人は多いと思いますが、さまざまなリスクを考慮すると、首を鳴らす事はできるだけ抑えるのが賢明でしょう。
とは言うものの、一度癖になってしまったことをやめるのはなかなか大変なものです。首を鳴らしてしまう癖を抑えるのではなく、どうして首が普段から重かったり痛かったりするのかの原因を見極め根本から治療することが大切です。
ヤシの木接骨院では、バキバキ鳴らす矯正をせずに、首の正しい動きを導く治療を行いますのでご安心くださいね!
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犬山、扶桑で夜遅く21時まで受付しているヤシの木接骨院