【筋膜とは】
筋膜は筋肉を覆っている膜で、体中にウェットスーツのように張り巡らされています。
表層から深層まで立体的に包み込み、組織を支える第二の骨格としての役割があります。
【筋膜の構造】
筋外膜・・・筋肉の全体を覆っている最外層のもので、ササミを買うと外側のテカっている所のイメージです。
【筋周膜】・・・いくつかの筋線維を束ねって覆っているもの
【筋内膜】・・・筋線維一本一本を包み込んでいるもの
【筋膜が果たす4つの役割】
・身体を支える
・老廃物の排出
・痛みのセンサー
・スムーズな運動の連携
・身体を支える
筋膜は、筋肉以外にも骨や内臓についており、全身をネットの様に束ねて形状が崩れないように支持しています。また、弾力の性質あるので、力の伝達に活用されています。
・老廃物の排出
筋膜はコラーゲンやエラスチンと呼ばれる線維とその線維の間に基質(水分)が存在しています。
その中は血管やリンパが通過しています。筋肉に溜まった老廃物はうまく筋膜を介し、血管やリンパに流れ排出されます。=筋膜は老廃物を排泄する通り道です。
・痛みのセンサー
人体の中で感覚神経の受容器は筋膜に多く存在しています。
筋膜の受容器が反応するときはどういう場合か?
1 伸ばされたときの痛み
2 圧力
3 振動
などに感知し、信号を脳に送ってくれます。
ストレッチで突っ張ったり痛かったりするのは筋膜からの信号で筋肉からではなく筋膜から感じられます。
・スムーズな運動の連携
筋膜は全体の筋肉を覆い、つながっています。イメージとしては全身タイツ。
そのため伸び、縮みを行って力の運動効率をあげることに役立っています。
体の一部の筋膜にダメージがあると連動性が乱れるとも言われております。
筋肉が収縮すると筋膜の層同士が滑走しあっています。
筋膜が癒着などを起こすとなめらかな滑走ができず運動器に障害が出ます。
【筋膜リリースとは】
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言い筋肉にある痛みもしくは癒着しているところにアプローチを加えていきます。
【ヤシの木接骨院での筋膜リリース】
全身のあらゆる場所で筋膜リリースのテクニックを使い施術しておりますが、
・肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)
・野球肩(投球障害肩)
・テニス、バドミントンの肩のケガ
・ベンチプレスなどのウェイトトレーニングによる肩のケガ
・ぎっくり腰、慢性腰痛の時の股関節の筋群のトラブル
などを、特に得意としております。
筋膜リリースの治療に興味がございましたらご相談くださいね(*^^*)
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