足首の捻挫で松葉杖姿で来院された患者さんのお話です。
サッカーの練習試合でボールと相手選手に足が絡まり転倒して足首を強く捻ってしまい激痛の為すぐに病院に受診された様です。
お医者さんにも骨折も無いと言われたし、足の痛みは強いけれどもギプスまではしたくなかった様で、病院では固定はせずに帰ってきたそうでしたが、どうしても痛みが強いために当院に来院する事になったそうです。
まず、足首の腫れと指で患部を押すと強い痛みが走るのが分かりました。
足を怪我した時の足の内返しの動きは当然痛くて出来ません。
指で患部を押して痛みがあるものの、骨折の時の反応とはまた違うのでやはりこれはひどめの捻挫です。
処置としては、急性期の怪我ですのでアイシングと固定は最低限必要です。
まずは、アイシングしながら電気治療。
腫れがひどいので3D微弱電流で腫れを抑えます。
※写真は手首への3D微弱電流
次に、固定ですが、
患者さん自身がギプスを断ってきたとの事でしたので、、
私が開業する数年前に大阪に毎週末通いつめて大阪の師匠に教えてもらった接骨院の伝統的技術厚紙副子固定を行いしっかりと固定。
厚紙副子固定の最大のメリットは、来院の度に外し巻き変えられるのでムレにくく、電気治療を患部に直接できるので回復がとても早い事です。
また、ギプスの様にごっつい固定ではなく厚紙を使った固定ですので、サンダルやクロックスなら履くことができます。
今回の患者さんは、電気治療もしっかりと行ってくれていたので、酷い捻挫でしたが10日間程で本人もびっくりするほど痛みはなくなり、テーピング固定はしているもののもう練習に復帰出来ているそうです(*^^*)
写真はヤシの木みたいなシダ植物のヘゴの木です。
連休に沖縄に行ったときの写真ですが、なかなかのお気に入り(^_^)
犬山の気候では到底こんな立派には育たない様です(涙)
犬山市、扶桑町、各務原市、犬山遊園の腰痛、肩の痛みならヤシの木接骨院にお任せ下さい