ヤシの木接骨院では、院長が筋トレが大好きと言うこともありケガをしたトレーニーがたくさん来院します。
今回は肘を痛めたトレーニー患者さんのお話。
スカルクラッシャー(フェイスクラッシャーorライイングエクステンション)と言った上腕三頭筋を鍛える種目をしていたら肘に激痛が走ったそうです。
私もトレーニングのメニューの中にスカルクラッシャーは導入しておりますが、どうしても肘の角度が鋭角になって肘に負担が掛かってしまいがちな種目であります。
また、EZバー(Wバー)を使って行う中でも肘の内側に負担が掛かりやすく痛みが出やすいです。
その代わり、三頭筋へ負荷も強くトレーニング効果が出やすく、なお高重量も扱うことも出来て人気の高い種目。
ちなみに私も大好きな種目のひとつです。
肘を痛める要因のひとつとしては高重量が扱える為に一番はじめの種目にチョイスされやすいこともあります。
ケガをしないポイントとしては一番はじめにやる種目から中盤にやる種目に変えることもかなり有効。
スカルクラッシャーはいわゆるストレッチ系の種目なので肘に掛かる負担が大きい。
その為、最初にやる種目をプレスダウンなどのプッシュ系の種目に代えて三頭筋~肘の関節を温めてから、スカルクラッシャーのトレーニングしてみてはどうでしょうか?
それでも痛みが出ると言うのであれば、スカルクラッシャーを三頭筋のメニューから外しましょう。
ディップスやナローベンチなど他にも三頭筋を刺激する種目はたくさんあります。
痛みが出る種目に執着せず痛みが出ない種目でしっかり追い込んで下さい(^^)d
痛みを我慢してトレーニングしてもケガを酷くさせるだけですよ!
ヤシの木接骨院での肘のケガの治療やケアとしては3DMENS (立体微弱電流)やハイボルテージと言った特殊電気療法により痛みを根本から押さえます。
そして、私の治療経験から筋膜リリースや肘から肩、手首や指に対して整体を行って動きを正常に導きます。
また、テーピングのやり方の指導やケガに合わせたサポーター選びなどもサポートします。
今回、肘の痛みにお悩みであった患者さんは2週間程で日常の痛みなどは無くなりました。
また、プレスダウンやトライセプスキックバックなどの種目は再開出来たと満足そうにお話しておられました。
お盆明けには、ナローベンチを再開したりして、
秋になる頃にはスカルクラッシャーも出来る位まで治してあげたいと治療計画をお話しました。
ヤシの木接骨院はお盆も営業致します!!