
手首(橈骨遠位端部)の骨折をした患者を集めて
固定した状態で、骨折した手のリハビリのみを行ったグループと、
骨折した手のリハビリに加えて健康な側の腕の筋力トレーニングを週3回の26週行ったグループとでどんな結果が出るかを調べた研究があったそうです。

結果は、12週時点で、骨折した側の握力は健康な側をトレーニングしたグループの方が通常のリハビリのみを行ったグループよりも、向上したとのこと。

また、手の関節可動域も、12週時点でトレーニングしたグループの方がリハビリのみのグループよりも有意に向上したそうです。
なかなか面白い研究結果でしたね(^^)
骨折やケガは、もちろんしないことに限りますがもししてしまった時もただ落ち込んでいるだけではなく
前向きに、筋トレすることが大切と言うことですね(^^)

私もこのお話を知った時は、「あぁ、なるほどなぁ!」と、思いました(^^)d
西洋医学的なエビデンスのみではなく、
病は気からと昔から言われてきたように筋トレをするポジティブな気持ちもリハビリ効果を高めるのかもしれませんね(^^)/
