昨日は、鵞足部分に痛みを訴える患者さんが続けて二人ご来院されました。
鵞足とは鵞足は、縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)が腱となり膝の内側で脛骨の上部に付着している部分です。鵞鳥の足のような形をしているところから、こう呼ばれています。
鵞足炎は、この鵞足腱や鵞足包(鵞足と内側側副靱帯の間にある滑液包)が炎症を起こしている状態です。陸上競技やサッカーの選手に多く、ランニング動作で脚を後ろに蹴り出す時やサッカーのキックで蹴り出した脚を減速させる時などに、過度の負荷がかかったり、鵞足と内側側副靱帯とがこすれあったりして起こります。ウォーミングアップ不足や、急に長い距離を走ったり使いすぎたりということが原因としてあげられますが、X脚(膝をまっすぐにそろえて立つと足首の内側にすき間ができる)や回内足(着地時に足が外がえしになる)などの骨格異常や練習場所(アスファルト、坂など)にも起因します。
そこで、原因となる縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の張りをとるためにストレッチ、マッサージ、痛みのある鵞足の部分に電気療法を行ったらかなり痛みが改善されました。
膝の痛みにもいろんな種類があります。
ご自身でお悩みにならずお気軽にご相談くださいね。
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