最近パソコン作業を深夜までやっていて眠るのに一苦労した夜がありました(>_<)
今回は、パソコンから出るブルーライトによる睡眠への影響について書きます。
眠気を誘うホルモン「メラトニン」
夜になると眠くなり朝になると目覚めるのは、体内時計によって体のリズムがコントロールされているからです。この体内時計を、24時間という地球の自転に合わせてくれるのが、脳から分泌される「メラトニン」というホルモンです。 このメラトニンは、脳に働きかけて眠気を引き起こす働きがあります。メラトニンの分泌は、一日のうち太陽光を目に取り込んでから14時間後に始まります。私たちは、朝に太陽光を浴びて目に光を取り込むことで、メラトニンの分泌を規則正しいものにし、体内時計を調節しているのです。
ブルーライトは目覚ましの光
デジタル機器(パソコンやスマートフォン)から発せられるブルーライトは、目に見える光の中でもっともエネルギーの強いものです。 私たちの体は、朝にブルーライトを豊富に含む太陽光を目に取り込むことで、日中の活動に合った状態に切り替わります。 しかし、夜遅くまでパソコンの画面を操作していると、画面から発せられるブルーライトが目を刺激して、いつまでも昼間の状態が続いていると認識して、メラトニンの分泌が抑制されます。 このように、ブルーライトが体内時計を狂わせることが、睡眠の質を落とす要因の一つになります。
しかし、ブルーライトが必ずしも悪者というわけではありません。目に入る光の量と時間を意識していれば、睡眠に悪影響を与えません。 先述したように、朝はブルーライトを含む太陽光を目に取り込むことでスッキリと目覚めることができます。そして夜は、なるべく就寝の2時間前にはブルーライトを浴びる時間を減らし、気持ちよく眠れるようにしましょう。
一方で、PCやスマホによるブルーライトの覚醒効果は、現代人にとってはやはり無視できない問題。その対策の一環として、ブルーライトをカットするシートや眼鏡を使用することは、ある程度有効だそう。
「ある実験では、ブルーライトをカットする眼鏡をかけてスマホを使用した時の方が、総睡眠時間が長くなったというデータがあります。スマホを寝る前に使う際は、そういった対策をするのも手です」
ただし、「スマホ依存」状態になると、事態は深刻。
「『スマホ依存』の状態は、ブルーライトの影響とはまた別の話になってきます。スマホをいじることそのものが不眠を招いてしまい、さらにブルーライトの影響で眠れなくなるという悪循環に陥ってしまうのです」
身体にとって決して悪いものではない、ブルーライト。昼間は太陽からしっかり浴びて、夜はなるべく遠ざける。ブルーライトをうまく活用することが心身ともに健康的な毎日へとつながりそうです。
目に入る光を意識して、夜はグッスリ朝はバッチリの生活を心がけましょう!
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