最近は日も長くなり、昼間は20℃を越える気持ちが良い日もあり桜もそろそろと言ったところですね(*^^*)
ただ、3月は三寒四温とも言われ暖かい日が来て油断していると急に冷え体調を崩してしまいます。
特に3月になってからぎっくり腰でヤシの木接骨院に通院される患者さんが増えました。
この時期のぎっくり腰の予防としては、油断して薄着になったりして身体を冷やさないこと、日々ストレッチを行うことです(^.^)b
では、本題の
有酸素運動は筋肉を落とすのか? ズバリ、何も考えずにやたらに有酸素運動だけをしていたら脂肪だけでなく筋肉を燃やしエネルギーにしてしまうので落ちます( ̄□ ̄;)!!
◎有酸素運動をするベストな時間は? 一昔は、ウェイトトレーニングの直後が一番良いとされていましたが近年ではウェイトトレーニングによりダメージを受け回復したいと思っている筋肉は、アミノ酸やインスリンの分泌が必要としているタイミングです。そこに有酸素運動をしてしまってはウェイトトレーニングの効果を最大限に引き出すことは出来ません。
有酸素運動をするタイミングとしては、血糖値が下がっていて脂肪を燃焼しやすい起床直後。ただ、空腹のみで有酸素運動を行ってしまうとまた筋肉を落とす原因になってしまうので有酸素運動の前にアミノ酸を採るのが重要。(少し前ではBCAAがメジャーでしたが最近はEAAがメジャーになりました。)
また、有酸素運動をすると疲労も当然出てきます。
そうすると筋肉の成長を妨げるコルチゾールホルモンが分泌されたり、ウェイトトレーニングに全力が出せなくなります。
ですので、出来ればウェイトトレーニングと別の日に有酸素運動をするのがベターとなります。
また、スケジュール上どうしても有酸素運動をウェイトトレーニングの直後にしかやれないのであれば、アミノ酸やプロテインの摂取をする事で筋肉の分解を予防しやすくなるとは思います。
◎ベストな頻度や強度は? マラソンランナーの様に心肺機能を高めるが目的の場合は別ですが、ダイエットが目的であれば、1回30分以内、週に2~3回がベスト。
なぜなら、有酸素運動をやり過ぎると有酸素運動に対して身体が適応しようとし、できるだけ低燃費で有酸素運動が出来る身体を作ろうとしてしまいます。
その為、基礎代謝が落ち痩せにくくなるということです。
タイミングや時間、栄養をきちんと守れば筋肉を落としにくくすることが出来ると言うことになります。
これから、薄着になるのでダイエットの参考になったら幸いです(^^)